医療保険見直しの5つのポイント
1.入院日額
入院したら一日あたりいくら給付金をもらえるを言います。
実際、入院した場合の自己負担額は、一日当たり約1万6千円です。
これに対し、日本人が加入している医療保険(特約含む)の入院日額の平均は、約1万円となっています。
できれば、最低、日額1万円は確保したいところです。
2.一入院支払い限度日数
一回の入院で最長何日分給付金をもらえるかを言います。
30日・60日・120日・360日・730日・1000日といったタイプがあります。
もちろん長ければ長いほど安心ではありますが、その分保険料が高くなります。
実際の入院日数は、60日以内のものが約半数を占めることから、
まずは、60日が確保されているかどうかがポイントです。
3.保険期間
保障が切れるのはいつなのかをチェックしましょう。
中高年や老後は、入院のリスクが高まる年代ですから、その時に保障がないのでは意味がありません。
その意味で、保険期間は終身がベストです。
4.免責
たとえば「免責4日」であれば、入院して最初の4日間分は給付金が支払われないことを意味します。
最近の医療保険では、免責がないものが多いのですが、
以前の入院特約や医療保険では、免責があるものも少なくありません。
昨今、入院日数が短い傾向にありますから、免責があると、実際にはほとんど給付金がないという事態にもなりかねません。
5.特約
成人病特約、女性医療特約、退院給付特約、通院給付特約など、
あれば確かにベターですが、それより何よりまず、
主契約の内容(入院日額・支払い限度日数・保険期間)を充実させることが大前提です。
ただ、最近注目されている先進医療特約は、特約保険料が大変安いので、付加しておいたほうが良いでしょう。
医療保険を見直す際に陥りがちなミス
インターネット上の人気保険ランキングを鵜呑み
人気保険ランキングには、ほとんど根拠はありません。
また、1位の保険が、あなたにとっても1位とは限らないのが保険というものです。
保険会社の営業担当者に相談
その保険会社の商品の中からしか選ぶことができませんから、
自分に最適な保険に加入できる確率が、限りなくゼロに近づきます。
見直す方法としては、結局何がいいのか?
ファイナンシャルプランナーの無料保険相談サービス
プロに相談することに尽きます。
独力で見直すことに、メリットはひとつもありません。
自分にとって一番安い保険を探すことひとつとっても、
複数社の保険商品を扱えるプロに聞けばその場で一発回答
であるにもかかわらず、
自分でインターネットで探す理由などどこにもないですよね。
ましてや、保険会社によって違う加入条件・特約付加可能条件や
今加入しているほかの保険との兼ね合いなど、
素人が、失敗しないで独力で見直す限界を超えています。
しかも、保険セールスと違って、
こちらのペースで検討することができるのですから、
ファイナンシャルプランナーに相談しない理由はありませんね。